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リモートデバッグ時にローカルソースを参照してくれなくなったら
目次
1
リモートデバッグ時にローカルソースを参照してくれなくなったら
1.1
リモートデバッグ機能
1.2
サーバーソース参照とローカルソース参照
1.3
機能しない
1.4
結論
リモートデバッグ時にローカルソースを参照してくれなくなったら
リモートデバッグ機能
PDTにはできない、Zend Studioだけの機能として、Webブラウザからのリモートデバッグ機能があります。
ブラウザ(IE/FireFox)にプラグインをインストールし、デバッガをセットしてあるWebサーバーにアクセスするだけでZend Studioが割り込み、ステップ実行や変数の参照ができます。
普通(?)は、怪しいところにvar_dump、print_r、echo を仕込んだり、ログ出力して動きを確認すると思います。そしてそのコードを消し忘れてシステムテストで発覚するとか。。。
ソースにステップインしてデバッグできれば、元のソースを変更しないので余計な心配不要になります。
サーバーソース参照とローカルソース参照
ステップインするソースはどこから取得するのかを選べます。
サーバーソースの場合、実行中のソースをそのままサーバーからZend Studioへ転送されます。あらかじめソースを準備しておく必要は無いのですが、他のソースとの関連チェックが弱くなります。たとえば、動的にincludeされるclassなどの補完がききません。また、当然ですがソースの修正ができません。
ローカルにソースを準備しておけば、関連チェック・文法チェックもしっかりできますし、当然ソースコードの修正もそのままできます。
通常、開発はローカルソースで行っています。ローカルといっても開発サーバー内のソースとリンクしていますが。
機能しない
上記のように非常に強力なローカルソースによるリモートデバッグなのですが、ある日突然機能しなくなりました。厳密に言うとデバッグ機能自体は動作していて「サーバーソース」動作ということなのですが、非常に不便。
サーバーソースだと、該当のソースにたどり着くまでステップ実行していく必要があります。動的にファイルをincludeしていくフレームワークだと、大変です。ローカルソースなら予め確認したい位置にbreak pointをセットしておけるのでらくちんです。
これは困る。といことで、設定項目の海をさまよいました。
結論
Window > Preferences > PHP > PHP Servers > Edit
Edit Server ダイアログ > Path Mapping をすべて remove したところ、ローカルソースを参照してくれるように戻ってくれました。
今回は関係ありませんでしたが、Webブラウザのプラグインの設定 「Debug Local Copy」もチェックと思われます。
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