Amazon EC2 インスタンス購入オプション 3年編

AmazonEC2インスタンス購入オプション料金をグラフにしてみたではオンデマンドインスタンス対リザーブドインスタンス(1年)の価格比較を比較しました。 リザーブドインスタンスには、3年の予約金を支払うオプションも用意されていますので、こちらも同じように比較グラフ化してみました。みました。

前提条件

  • 東京リージョン
  • スモールインスタンス
  • Linux
  • リザーブドインスタンスは3年間の予約金
  • 1ヶ月=720時間計算
  • 2013.6.23現在の下記ページを参照

http://aws.amazon.com/jp/ec2/pricing/

グラフ

  • 縦軸は金額(米ドル)
  • 横軸は使用率(100%=3年間起動しっぱなし)
EC2price3.png

考察

  • 下記のようになりそうです。
  • 1年の予約金の場合は中度使用リザーブドインスタンスの使いドコロが無さそうでしたが、3年予約金の場合は45%~75%使用ゾーンで中度使用リザーブドインスタンスが有利ですね。
  • ただし、リザーブドインスタンスはリージョンやインスタンスタイプが固定されてしまう特徴があります。
  • インスタンスタイプの特性を把握した上で、柔軟性を考慮して、うまく利用したいところです。
使用率 期間イメージ コメント
~10% 3.5ヶ月起動しっぱなし オンデマンドインスタンスがお得
~45% 16ヶ月強起動しっぱなし 軽度使用リザーブドインスタンスがお得
~75% 27ヶ月起動しっぱなし 中度使用リザーブドインスタンスがお得
75%~ 27ヶ月以上起動しっぱなし 重度使用リザーブドインスタンスがお得

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