findコマンド使用例
- findコマンドにはいろいろなオプションがありますが、使えそうなパターンをメモしておきます。
cnewerオプション
-cnewer file
file が修正された以降にファイルステータスが変更されたファイルに対して真を返す
- Linuxのファイルが持つ3種類の時刻情報のうち、ctimeを比較するということになります。
- ctime=ファイルが作成、更新、移動、chmodなど情報変更最終タイムスタンプです。
使えそうなシチュエーション
- 何かをソースからインストールする場合、 make install としますが、何のファイルが配置されたか良くわかりません。こんなときに使えそうです。
- 基準になるダミーファイルを作成
# touch /tmp/basedummy
- インストール
# make install
- 設置されたファイルを列挙
# find /usr/local -cnewer /tmp/basedummy
- 自分サーバーなら、これでインストールファイルを抜き出せると思います。