Teraterm のSSH転送機能を使う 2013年4月20日 (土) 23:04時点におけるDondariadmin (トーク | 投稿記録)による版 (差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

Teraterm のSSH転送機能を使う

状況

• 外から、自宅ルーターの設定を変更したいとき。外部I/Fからルーターにアクセスしても管理画面は表示されません。（されたら大変ですが）
• ルーターの内側に、sshログインが出来るLinuxマシンがあれば、SSH転送機能を使うことで外部からルーターの内側I/Fへアクセス可能です。

手順

1. WindowsPCでTeratermを起動、自宅のLinuxマシンへsshログイン
2. Teratermのメニューバー>設定>SSH転送>追加ボタン
   1. ローカルのポート＝8800 (WindowsPCの空いているポートを指定)
   2. リモート側ホスト＝192.168.1.1 (ルーターの内側アドレス)
   3. リモート側ホストのポート＝80 (ウェブの設定画面なので)
3. WindowsPCでブラウザを起動。アドレスに、 http://localhost:8800/ を入力。

• これでルーターの80ポートへLAN内側からアクセスすることができます。

手元の端末がLinuxだったら

# ssh -L 8800:192.168.1.1:80 <sshサーバー>

関連ページ

• Teraterm_4.66のSSH転送機能変更点
• Teraterm_のSSH転送機能2
• ~/.ssh/config,ssh_config

Tweet