Dondariadmin (トーク | 投稿記録) (ページの作成:「[http://wiki.dondari.com/index.php?VMware%20Server%202.0%E7%B3%BB%E3%81%B8%E4%B9%97%E3%82%8A%E6%8F%9B%E3%81%88 VMware Server 2.0系へ乗り換え]」) |
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− | + | VMware Server 2.0系へ乗り換え == | |
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+ | == 乗り換えのきっかけ == | ||
+ | *これまで、テスト環境用として、Windows上でVMware Server1.0系を使用していました。 | ||
+ | *webインターフェイスの為にtomcatがいるのがどうしても気に入らなく、2.0への移行をためらっていました。 | ||
+ | *しかし、PCをWindows7 64ビット版へ移行したことに伴ない、とうとう1.0系の動作は難しくなってしまいました。(やり方はあるようですが、無茶するところでは無いような気がします。) | ||
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+ | == VMware Server2.0.xをダウンロード == | ||
+ | *http://www.vmware.com/ より、現時点(2010年8月)で最新のVMware Server2.0.2をダウンロードし、インストール。 | ||
+ | * *.vmxファイルや*.vmdkファイル群は1.0系のものをそのまま利用できました。 | ||
+ | *tomcatが起動しているのは残念ですが、webインターフェイスもまあ良い感じです。 | ||
+ | *ただ、Firefoxのプラグインでconsoleが起動しないのは問題ですね。(IEはOK) | ||
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+ | == VMware Infrastructure Client == | ||
+ | *調べてみると、バージョン2.0.0には「VMware Infrastructure Client」というWindowsアプリケーションが含まれていたようです。残念ながら2.0.2には含まれていません。 | ||
+ | *サイトを確認すると、2.0.0もダウンロード可能です。Linux用のtar.gzをダウンロード・展開して「VMware-viclient.exe」を取り出します。下記パスにあります。 | ||
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+ | vmware-server-distrib/lib/hostd/docroot/client/VMware-viclient.exe | ||
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+ | *参考にしたサイト→http://www.mazn.net/blog/2010/01/19/266.html | ||
+ | *取り出したVMware-viclient.exeをインストールします。 | ||
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+ | == 接続 == | ||
+ | *早速起動すると、ログインダイアログが表示されます。各項目は下記表のように指定します。 | ||
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+ | {| border="1" cellpadding="20" cellspacing="0" | ||
+ | |- | ||
+ | |IPアドレス/名前 | ||
+ | |ホストコンピュータ名:8333 または、localhost:8333 | ||
+ | |- | ||
+ | |ユーザー名 | ||
+ | |Windowsにログインしているユーザー名 | ||
+ | |- | ||
+ | |パスワード | ||
+ | |Windowsにログインしているユーザーのパスワード | ||
+ | |} | ||
+ | [[ファイル:vmwareserver1.png]] | ||
+ | |||
+ | == tomcat… == | ||
+ | *インターフェイスのhttp/httpsLISTENポートはデフォルトで8222/8333になります。 | ||
+ | *てっきりtomcatが直接受けていると思っていたのですが、そうでは無いようです。tomcatは、サービス名「VMware Server Web Access」、モジュール名「tomcat6.exe」ですが、受けているポートは8009/8308/8005でした。 | ||
+ | *8222/8333ポートはサービス名「VMware Host Agent」、モジュール名「vmware-hostd.exe」が受けています。 | ||
+ | *「VMware Host Agent」サービスがWebブラウザからのアクセスか、VMware-viclientからのアクセスか判断して振り分けているのでしょうか。 | ||
+ | *ともかく、viclientからのアクセス時にはtomcatすなわち「VMware Server Web Access」サービスは不要ということになります。 | ||
+ | *よって、「VMware Server Web Access」サービスは自動起動しないように設定し、めでたく?tomcatを追放することができました。 | ||
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+ | [[ファイル:vmwareserver2.png]] | ||
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+ | *蛇足ですが、必要な場合はコマンドでサービス起動・停止できます。 | ||
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+ | net start "VMware Server Web Access" 起動 | ||
+ | net stop "VMware Server Web Access" 終了 |
VMware Server 2.0系へ乗り換え ==
vmware-server-distrib/lib/hostd/docroot/client/VMware-viclient.exe
IPアドレス/名前 | ホストコンピュータ名:8333 または、localhost:8333 |
ユーザー名 | Windowsにログインしているユーザー名 |
パスワード | Windowsにログインしているユーザーのパスワード |
net start "VMware Server Web Access" 起動 net stop "VMware Server Web Access" 終了Tweet